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MBTIだけじゃない!本当の自分がわかる性格診断5選

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MBTIブームの先にあるもの

「私はENFPだから〜」「あの人はISTJっぽい」。ここ数年、MBTIの4文字が日常会話に浸透しました。プロフィールにタイプを書く人も増えたし、相性表で盛り上がるのも定番になりつつある。

でも、MBTIひとつで人間の性格がわかるかというと、そんなに単純な話ではありません。MBTIが捉えているのはあくまで性格の「一面」であって、別の角度から自分を見つめると、まったく違う発見があるものです。

この記事ではMBTI以外の性格診断を5つ紹介します。それぞれ得意な領域が違うので、自分が何を知りたいかに合わせて選んでみてください。

エニアグラム — 行動の「動機」まで掘り下げる

MBTIが「どう振る舞うか」を見るなら、エニアグラムは「なぜそう振る舞うのか」に踏み込む。この違いは、受けてみると想像以上に大きい。

筆者が実際に試したとき一番驚いたのは、同じ「頑張り屋」でも動機がまるで違うと示されたこと。「人から認められたいから頑張る」のか「自分の理想に近づきたいから頑張る」のかで、ストレスの出方も休み方もまるで別物なんですよ。

さらに面白いのが「統合と分裂」の概念。普段は穏やかなタイプ9の人が、追い詰められるとタイプ6のような不安に駆られる——自分の中に「もうひとりの自分」がいる感覚を言語化してくれるのは、MBTIにはない体験。

ビッグファイブ — 数値で自分を客観視する

MBTIが「16タイプのどれ?」という問いなら、ビッグファイブは「各因子がどのくらい?」という問い。数値で返ってくるので、最初は味気なく感じるかもしれない。

でも受けてみると、「外向性は高いけど誠実性はやや低い」のように、自分の凸凹が数字で可視化される感覚が新鮮なんですよ。タイプ分類だと「当たってる/当たってない」の二択になりがちだけれど、数値だと「まあ確かにこのあたりだな」と素直に受け止められる。

就活の適性検査がビッグファイブベースであることも多いので、一度受けておくと「あの検査結果、こういう意味だったのか」と腑に落ちることも。実は知らないうちに受けていた、というケースが意外と多い。

ストレングスファインダー — 強みに全振りする発想

ギャラップ社が開発したストレングスファインダー(現CliftonStrengths)は、34の資質のうち自分のトップ5を特定するアセスメントです。有料(約2,000円〜)ですが、結果の実用性は群を抜いています。

性格診断が「あなたはこんな人」と描写するのに対して、ストレングスファインダーは「あなたはこの強みを活かせ」と行動指針を示してくれる。「戦略性」「共感性」「学習欲」など、仕事や日常で具体的に活用できる言葉で結果が返ってくるのが大きな違いです。

弱みを克服するより、強みをとことん伸ばしたほうが成果が出る——という思想が根底にあるので、自信を失っているときほど背中を押してくれる。有料なぶん「ちゃんと受けよう」という心構えになるのも、地味にプラスだったりする。

DiSC — チームの中での自分がわかる

DiSCは行動スタイルを「D(主導)」「i(感化)」「S(安定)」「C(慎重)」の4象限で捉えるツールです。個人の内面よりも「人との関わり方」に焦点を当てているのが特徴です。

「この人はiタイプだから、まず共感から入ったほうがスムーズ」「Cタイプの上司には根拠データを添えて提案しよう」——のように、対人コミュニケーションの具体的な指針が得られるところが実践的。企業研修で採用されるのも納得。

一人で受けても学びはあるけれど、真価を発揮するのはチーム全員で結果をシェアしたとき。「あの人がなぜあの言い方をするのか」が腑に落ちるだけで、日常の摩擦がかなり減るんですよ。

エンタメ系診断 — 楽しみながら意外な自分に気づく

ここまで紹介した診断はどちらかといえば「真面目に自分を知る」ためのもの。でも、もう少し気軽に楽しめるエンタメ系の診断にも良いところはたくさんあります。

動物性格診断、ファンタジー属性診断、飲み会キャラ診断——こういった診断は、日常のシチュエーションに落とし込んで性格の傾向を見せてくれるので、結果が「あるある」として腑に落ちやすい。友達とシェアして盛り上がれるのも大きなメリットです。

大事なのは、エンタメ系だからといって価値がないわけではないということ。「飲み会で気配りするタイプ」と出た人が、実際に協調性が高い場合は多い。切り口が身近なだけで、捉えている性格の傾向自体はまっとうな診断も少なくない。

MBTIで自分のタイプを知ったうえで、エンタメ系の診断で「別の角度」から自分を見る。そうやって重ねていくと、自己理解はどんどん立体的になる。次は、どんな角度から自分を眺めてみるか。

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